
Peak Blend Pathは、2021年に東京で立ち上げた住宅庭園の教育サイトです。きっかけは単純なことでした。造園の仕事をしていると、「自分でやってみたいけど、どこから手をつければいいかわからない」という声を何度も聞きました。書店に並ぶ庭づくりの本は美しいけれど、実際の敷地の測り方や、ゾーニングの考え方を順を追って教えてくれるものが少ない。そこで、造園の現場で学んだ手順を、初心者でも追えるかたちに整理することにしました。
2022年の春に初めてコンテンツを公開したとき、最初の読者は近所の知人が数人でした。それが少しずつ広がり、「狭い庭でも使えますか」「マンションの専用庭に応用できますか」という質問が届くようになりました。その質問に答えるうちに、狭小庭・坪庭の専門レッスンが生まれ、鉢植えとの組み合わせを扱うコンテンツが加わりました。サイトの構成は、読者の実際の困りごとから育ってきたものです。
“敷地の測り方のレッスンが特に役立ちました。実際に巻き尺を持って庭に出て、初めてちゃんとした寸法図が描けました。”
— 田中 恵子, 東京都在住、30代・主婦
日当たり、風の向き、土の状態を自分で確認する方法を学びます。測量ツールを使わなくても、スマートフォンと巻き尺で十分です。
正確な寸法を取ることが、すべての計画の出発点です。不整形な敷地でも使える簡単な測り方を図解で説明します。
くつろぎのスペース、通路、植栽エリアをどう配置するか。機能と動線を考えながらゾーンを決める手順を学びます。
日本の気候に合った植物を、管理のしやすさと見た目のバランスで選ぶ方法を解説します。常緑樹・落葉樹・宿根草の使い分けも含みます。
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"中村 葵、東京農業大学造園学科を卒業後、神奈川県の造園会社「緑風ガーデン」に7年間勤務し、住宅庭園の設計と施工を担当した。2019年には英国のRHS(王立園芸協会)が認定するレベル2コースを修了し、ロンドン郊外のガーデンデザイン事務所でインターンとして半年を過ごした。帰国後、「専門家に頼まなくても、基本を学べば自分で庭を計画できる」という考えのもと、2021年にPeak Blend Pathを立ち上げた。週末は自宅の小さな坪庭でコケと羊歯を育てており、「土を触ると頭が整理される」が口癖。英語と日本語で教材を執筆する。"